冷却水は水道水だけでは駄目なのか?
結論は駄目なのです。水道水だけでは0℃以下で凍結してしまいます。凍結すると体積が増えるので随所にダメージを与えます。 また、錆びの原因にもなり、その結果他の部分へ悪影響を及ぼします。
定期的に交換が必要なブレーキ関連パーツ
- ブレーキフルード(オイル)
- ブレーキパッド(ブレーキライニング)
フルード不足や漏れた状態での走行はブレーキ配管内に空気が混入しやすくなり、空気が入ると水分の混入にも繋がります。 そのままにしていると最悪の場合、沸騰して配管内に気泡が生まれ液圧が伝わらずブレーキが効かなくなる「ベーパーロック現象」をひき起こす危険性があります。 交換の目安は2年ごとです。
バッテリー液が減ったままだとどうなるのか?
バッテリー液は使用時の充電と放電で水の電気分解が行われ、これによる水分蒸発などから少しずつ減っていく。 そのままの状態にしておくと性能低下だけでなく、電極自体が空気にさらされ劣化し寿命が短くなります。 それだけでなく、充電時に発生する水素ガスがバッテリーの上部により多く溜まり、ショートなどのきっかけで爆発する可能性もあります。定期点検を忘れずにしてください。
タイヤのローテーション
タイヤのローテーションの仕方には2種類ある。ラジアルタイヤの場合は前後で、バイアスタイヤの場合はクロスでローテーションを行うのがよいとされる。 ただし、最近では前後でタイヤのサイズが違ったり、回転方向が指定されていたりするので、何も考えずに入れ替えるのは危険。 タイヤを交換したときはホイールナットの締め付けに十分注意してください。
ブレーキパッドの交換時期は前輪と後輪で違う?
FF車は特にそうなのだが、FR車でも前輪のブレーキパッドの方が後輪より早く減る。 車種により異なるが、後輪1回の交換に対して前輪は2~3回。ただし、二人乗りの車の場合は、前後均一に減る傾向にある。 最近流行のハイブリッドカーでは回生ブレーキ(電気ブレーキの一種)という手法がとられ、ブレーキパッドはあるものの減りは普通車に比べて少ないです。
ワイパーブレードの交換について
ワイパーブレードはだいたい1年くらいで交換するのが一つの目安。 あまり長く使っていると拭きムラが出たり、ゴムが裂けて剥がれたりする。 交換だが、最近はウインドウに撥水コーティングを施してある場合が多い。 普通のワイパーブレードだとビビリ音が発生したり、撥水コーディングが早く剥がれ落ちたりします。 普通より少し値段は高いが専用のものを使用するようにしましょう。
会員でなくてもJAFはよべるか?
ロードサービスで有名なJAFだが会員制なのは有名。 しかしトラブルに遭遇した場合、会員でなくてもJAFを呼ぶことができる。 ただし会員であれば無料のサービスも当然ながら有料となってしまいます。
タイミングベルトの交換時期は?
タイミングベルトの交換時期は10年もしくは10万キロ。 そのころになるとヒビが入ったり歯が欠けたりしトラブルの原因となる。 10年以上乗るのであればトラブルになる前に早めの交換をしましょう。
エアクリーナーエレメントが汚れるとパワーが落ちる?
エアクリーナーエレメントはエンジンへ取り込む空気をきれいにする役割を果たす。 目詰まりを起こすと空気取り込めず燃焼不良の原因となる。 ある程度汚れてもパワーが落ちないように設計されてはいるが、トラブルの元となるのは間違いありません。
タイヤの交換時期は?
スリップサインでタイヤの交換時期を判断するのが一般的です。 しかし頻繁に乗らない場合や、走行距離の少ない車はスリップサインがでるまでに、側面にひび割れが発生します。 スリップサイン以外にも側面のひび割れ等に注意して交換しましょう。